ヴァリアブルアクション アルザードNP-1が最高にカッコ良いのでレビュー!

ヴァリアブルアクション アルザードNP-1が最高にカッコ良いのでレビュー!

2024年も新規造形でサイバーマシンをリリースし続けてくれているメガハウスから、アオイアルザードがリリースされました!1/24サイズでの立体化は初で、最近のヴァリアブルアクション サイバーフォーミュラシリーズらしくサイズ感もとても良い感じでの登場です。

サイバーフォーミュラSAGAから28年。アオイ アルザード NPー1が立体化されるなんて。。ヴァリアブルアクションシリーズなのでずっしりした重みと差し替えでエアロモードの再現もとてもうれしい!
低くワイドで流麗なボディラインがカッコよく立体化されています。ダークパープルのボディカラーに映えるレッドとイエローのラインも綺麗に塗り分けられていますね。アルザード、凰呀はボディに走るラインがめんどくさそうでプラモを完成させる自信がない民にとっては、完成品モデルは大変ありがたい。
サイドビューです。アオイ エクスペリオンは前2後ろ4の6輪構成でしたが、アルザードは2輪増えて8輪。8輪もあるとレースカーとしてデザインが成立しなさそうですが、河森正治デザインはさすが。そしてヴァリアブルアクション アルザードは前輪と後輪の大きさが少し違っていて、バランスも最高に素敵。
サーキットモードをリアから。アルザードはエクスペリオンと違いブーストシステムが○○ウイングではなく、リアタイヤ直上のポッドタイプ。ボディの薄さがよくわかるショットです。
正面からのショットです。サイバーマシンはワイド感のバランスが実は難しいと思っている旨を毎度言っておりますが、さすがサイバーマシンをたくさん作られた方が原型制作だからか、ワイド感と設定イメージのバランスが最高です。いろいろなところが絵では読み取れない微妙な曲面で繋がっており、あぁーこんなの見せられたら今日子さんも何も言えなくなっちゃうよな。と思える迫力が伝わります。
そしてアルザードといえば特徴的なマシンヘッド。ちゃんとこんなに細かく再現されてました。肉眼だとぼやっとしか見えないサイズ感。。すごい。
ブーストポッドの先端はクロームメッキ。こういう表現の使い分けは今までのヴァリアブルアクションシリーズでは珍しかったような?かなり効果的ですね。フロントセンサーはいつもの感じでクリアパーツです。これもちゃんとしてくれてありがたい。
「見た?!今の!」「なんだか妙な変形を…」というわけで、サイバー史上初の実戦投入となったレアメタル変形。ヴァリアブルアクション アルザード NP−1では差し替えパーツで再現します。強度を保ってスムーズに差し替えられるので、ヴァリアブルアクションシリーズは助かりますね。
エアロモードに差し替えました。リアウイングが垂直に小さくなり、フロントが縮まり矢のようなシルエットに。エクスペリオンと比べても、アルザードもアオイ伝統のシルエットチェンジだなぁと感じます。
斜めに振って見てみます。絶妙な曲面の表現が本当にカッコいい。光沢塗装のツヤ感と相まって、見飽きないフォルムです。
劇中たまにみられた、地面の高さからの正面ショット。これも再現度が高くて劇中のイメージどおり。立体と絵で違和感が少ないのは本当にスゴイ!
エアロモードのサイドビューです。タイヤが全てカバーされ、コクピット後ろの突起も伸びて、空気抵抗が減っていそうなシルエットに。
エアロモードのリアビューです。サーキットモードからはウイングのシルエットが大きく変わります。よくよく見ると赤いラインの下の隙間やリアウイングのあたりなどにメッシュのモールドが入っていたり、精密さを感じさせる表現に溢れていてステキ。
エアロモードの時はブースト展開状態で固定です。なので、おそらく正しくはエアロブーストモードなんでしょうね。ポッドの先端がクロームメッキなのは変わらず。
エアロモードになると出現するエアインテークも、ただの穴ではない表現になっています。というか、このアルザード、ただの穴はほぼないのではないかという印象。
エアロモードになるとセンサーヘッドも半分顔を隠します。これもしっかり再現されていてうれしい。こういう原作で印象的だった部分が、たとえ小さくて見えなくても再現されているのは本当にうれしいですね。
1/24サイズということで同じく2024年に立体化されたアオシマ イシュザーク 00-X3/IIと組み合わせ。イシュザークも大きめかなと思いましたが、今回のアルザードと合わせると良い感じです。劇中ではランドルはここまで迫れなかったような記憶。
アスラーダとのカーブ中の攻防をイメージしてみました。いや、アルザードどこからみてもカッコいい!

ヴァリアブルアクション アルザードNP-1のレビューをお届けしました。いや、カッコ良すぎていつもの倍ぐらい写真撮って掲載してしまいました。主な販路がプレミアムバンダイなので、プレバンで買い逃してしまった方はイエローサブマリンかボークスでも取り扱いがあるそうなので、チェックしてみると良いかもしれません。

アルザードは大きな立体に恵まれませんでしたが、ここにきてのリリースで結果良かったのかもしれませんね。差し替え変形もやりづらいところはないし、差し替え前後のフォルムもカッコ良い。そしてスーパーアスラーダ Ver.2からのリアル1/24スケールもうれしいポイントでした。

2024年はワタクシのお気に入りマシンが2台、1/24でリリースされて大変うれしい年となりました!うーん。こうなるとやはりνアスラーダと凰呀のVer.2も欲しくなっちゃうな。。

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