DX超合金 VF-31Sジークフリード(アラド・メルダース機)用スーパーパーツセットをリペイントで実現してみたよ Vol.1

DX超合金 VF-31Sジークフリード(アラド・メルダース機)用スーパーパーツセットをリペイントで実現してみたよ Vol.1

DX超合金 VF-31シリーズでスーパーパーツが出ていないのは、チャック機、アラド機、カイロスの3機。前回、チャック機をリペイントしてみたので、Δ小隊コンプリートに向けて、アラド隊長のスーパーパーツもリペイントしてみることにしました。

VF-31S スーパーパーツ マスキングアップ 詳細

作業はパーツ分解はせず、塗り分けをひたすらマスキングしていく方式。パーツが細かく、また絶妙に段や曲線のある塗り分けなので、細めのマスキングテープをさらに半分にカットして、塗り分けのフチを丁寧にマスキングしていきます。

今回、リペイント素材に用意したのは“DX超合金 VF-31C ジークフリード(ミラージュ・ファリーナ・ジーナス機)用スーパーパーツセット“です。アラド隊長のスーパーパーツは他の隊員のものと違って、メインカラーに赤の差し色が入ってきます。ミラージュ機のレッドパープルなら、そのまま地を生かして差し色の赤にできないかと画策です。

VF-31S スーパーパーツ マスキングアップ

胸パーツはこんな感じ。

VF-31S スーパーパーツ マスキングマスキングアップ2
VF-31S スーパーパーツ マスキングアップ3

シールドも塗り分けに合わせて頑張ってマスキング。

VF-31S スーパーパーツ マスキング

細切りマスキングテープを駆使して、全パーツマスキングを終えたところです。
勘の良い諸兄ならお気づきと思いますが、この時点でスネパーツの塗り分けを間違えているんですね。。結局、先ほどの赤の差し色を地を生かそう作戦は、この時点で破綻をむかえますw。

パーツの大きなブースターポッドは、塗り分け箇所に近いところをマスキングテープを貼り付け、ポッドの大部分はコピー用紙でカバーしてます。また、ポッド下部のノズルはマスキングテープをノズル全体覆うように貼り付け、ポッドの色が付く部分の厚みまで塗れるようにマスキングします。

塗装ブース 前

して、いよいよスプレー塗装。に入る前に、段ボールで簡単に作った塗装ブースを準備。駿河屋の梱包段ボールに、“Mr.スーパーブース用 ハニカムフィルター“をヨドバシで買ってきて、段ボールの大きさに合わせてカットしてハメコミ。

塗装ブース 後

背面の段ボール上半分を切り飛ばし、先程のハニカムフィルターとの隙間に軽く丸めた新聞紙を2個ほど詰め込めました。

材料比500円ほどの簡易ブースですが、缶スプレーの塗料がだいぶ舞わなくなるので、あるのとないのとでは大違い。シロッコファンとフィルターをつければなお良し!ですが、缶スプレー用なので使い捨てです。。

VF-31S サフ吹き

クリップに挟んでホワイトサフを吹きます。スーパーパーツにラッカーサフをふくと、表面が少し溶け出してくるので、ホワイトサフのはずがピンク地になっていきます。。ここで恐怖してどんどんサフを吹いてしまうと、どんどん溶け出してくる感じなので、まずは薄く吹いてサフを乾かした上で、少しづつ乗せていくと良さそうです。

VF-31S スーパーパーツ サフ吹き

ホワイトサフが吹き終わりました。樹脂部に吹いたところは結構ピンク。最初から塗装されてたところに吹いたものはちゃんとホワイトです。このホワイトサフは下地を整えるというよりも、発色をよくする目的の方が強いので、ある程度白っぽくなったらサフが厚くなる前に終わりにして良いと思います。

VF-31S 使用スプレー

今回使用するスプレー缶はこちらです。
・ホワイトサフ(Mr.FINISHING SURFACER 1500 WHITE)
・本体色(鉄道スプレー 青緑1号 90mL)
・差し色(Mr.カラースプレー モンザレッド)
・トップコート(Mr.SUPER CLEAR つや消し)

これらのスプレーを液だれしないように各色吹き付けて完成です。

吹き付けが完了した姿はコチラ

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