続いてのバーチャロイドはテムジンです。ハセガワからリリースされている第三世代のVR-747のバリエーション、白虹騎士団を選びました。というのも、、ハセガワテムジンはデカールがすごいことになっているということなので、デカールが少しでも穏やかなものにしようと。ちょうど適価でキットも入手できたので、チャレンジしてみました。
機体のラインやカラー分けをデカールに担わせているため、ハセガワ テムジン747はデカールが山のようについています。こちらの白虹騎士団もテムジン747よりは少なそうですがかなりデカールがついてきます。当初はキットの指示通りにデカールを貼っていこうと思ったのですが、キットが古かったせいもあり何枚か砕け散ってしまった&貼るのが難しい面があったため、マスキングで塗り分けをしました。デカールは一部に使用しています。
2022年初めに突然起こったバーチャロンキットマイブーム。アファームド、マイザー、ライデンときて、主役のテムジンを作ることができました。ハセガワのバーチャロンキット、プラモデルの基本を押さえた作りになっていて、作っていて楽しいですね。形状もしっかりしているので、合わせ目を消したり後ハメ加工をしたりするだけで形状としてはカッコよいモデルが手に入ります。
今回はほぼ塗り分けでラインを再現したのですが、タミヤラッカースプレー、タミヤアクリルカラー、水性ホビーカラー、水性トップコート、エナメル墨入れなどタミヤとクレオスの水性塗料を織り交ぜて使ったところ、塗装が侵されるということが多発しビビりました。特に今回勉強になったのは、
- タミヤラッカースプレーにエナメルスミ入れはダメ。ラッカーが溶ける
- タミヤアクリルカラーにコート系もダメ。アクリルカラーが溶ける
と、いうことでした。これまでタミヤカラーを全然使っていなかったので、まさかラッカースプレーがエナメルで溶けるとはつゆ知らず。タミヤカラーはもう少し情報を集めて使っていきたいと思います。
また、塗り分けでどうしてもうまくいかず、デカールもダメにしてしまった肩のラインについては、ハイキューパーツのデカールシートを使って、キンコーズのレーザープリンタで出力したものを使いました。
と、いうわけで、ハセガワ テムジン タイプa8 白虹騎士団の完成レビューをお届けしました!やはり難しくてキレイに作りきれたわけではないのですが、完成の区切りをつけられただけでも良かったかなと。リベンジしたくなっちゃいますが、次はノーマルのテムジン747かな。。デカール砕けたりしてまた大変そうだなぁ。なんて。
今回の道具
- タミヤカラー スプレー TS-7 レーシングホワイト:基本のホワイト部分
- タミヤカラー アクリルミニ XF-56 メタリックグレイ:グレーのライン
- タミヤカラー アクリルミニ X-32 チタンシルバーレイ:足首などのシルバー部分
- 水性ホビーカラー H24 オレンジイエロー:差し色のオレンジイエロー
- 水性ホビーカラー H76 焼鉄色:関節など
- タミヤカラー アクリルミニ X-3 ロイヤルブルー:武器の差し色
- タミヤスプレー TS-65 パールクリヤー
- タミヤカラー エナメル XF-1 フラットブラック:センサー周辺などの艶消し黒
- ハセガワ【TF14】ディテールアップ用素材 ホログラムフィニッシュ
- ハイキューパーツ クリアデカールTH ハガキサイズ
- 水性ホビーカラーうすめ液
- PROFIX 充電式エアブラシ TS1-B02 ハンドピース(TH-B02)付き充電式コンプレッサーセット