GWなのでガンプラ組み立てよう週間でございます。といいながら、2019年に組み立てたMG 1/100 Ex-Sガンダム/Sガンダムをご紹介です。
もう2年も経つのかぁ。。と、時がたつのが速すぎ問題。なぜこのタイミングでブログアップかというと、4月にMG ガンダム Mk-Vが到着しまして。劇中対決したEx-Sについても触れておきたいじゃないですか。そして、2021年4月時点でMG 1/100 Ex-Sガンダム/Sガンダムの再販がかかったようでまぁまぁ大規模なMGでもあり、素組み墨入れマーキングシール貼りでどんな感じなのかを見ていただければと思います(この前の投稿がZZというのも、シリーズ感あって良いと思ってたりします)。
MG 1/100 Ex-Sガンダム/Sガンダムは旧盤の一部のパーツを、後発のMG 1/100 PLAN303E ディープストライカーのものをセットにして、Ex-SガンダムかSガンダムを選択して組み立てることのできるキットです。頑張ればEx-Sガンダム ⇔Sガンダムの換装もできなくはないですが、膝アーマーなどは挟み込み構造のために選択式としてみるのが良いかと思います。
本キットの特徴、小型化された頭部。旧盤では少し大きめに感じられた頭部がだいぶ小さくなっています。バルカンなど細かいところのメカ色も色分けされててステキ。頭頂部のインコムもビーム発射口がメカ色です。芸コマ。本キットのカラーはいわゆるイラスト版のEx-Sなので、額のセンサー部は赤ではなく白。
胸部付近もアンテナやメカ部の露出が入るようになり、情報量が増しています。アンテナはちゃんと開口されていて、中から設置されているように表現。密度感が良いっすね。
この時代には若干トンデモ感を個人的には感じるところですが、胸部Iフィールドジェネレーター。先端の2つのぽっちにはガンダムマーカーのオレンジをのせてアクセントにしています。
少し下がって脚に行きましょう。Ex-Sの増加装備の一つ”リフレクターインコム”です。こちらも旧盤から変更になり、赤いリフレクターインコムの中心にメカ色パーツが入りました。別パーツ化は満足感の向上がスゴイ。
大腿部ビームキャノンも、ブルーが色分けされています。
脚部はふくらはぎに増加パーツが装着されます。
続いて背面。大きなバックパックも変更が入っています。ブースターユニットの色分けも細かくなり、さらに真ん中あたりで外側に広がる可動軸も追加されました。
ぐわっと広がります。
Ex-Sといえば肩のプロペラントタンクもシルエットの特徴ですね。こちらは旧盤と変更がなさそうですが、形状、色分けともにステキです。
続いては細かい見どころを少し。
肩部装甲がスライドするようになりました。このへんもディープストライカーから輸入ですね。カトキ氏のイラストであった、”状況に応じて位置を変えるフレーム”が体感できます。
ビームスマートガンのレドームも、ブルークリアのレンズパーツが採用されておりました。未塗装でも見られるきれいなパーツはうれしい。
このモデルは非変形コアブロックもついているので、コアファイターを一緒に飾ることもできます。コアファイターもカッコよくできていますが、インテークやブースター基部の丸モールドなどがパーツ分割されていたらよかったかなと。
また、今回のスタンドはクリアー成型で、ライトコバルトブルーの本体色と相まって清潔感があってよい感じです。
MG 1/100 Ex-Sガンダム/Sガンダム、ちゃんとGクルーザーにも変形できますし、Sガンダムの状態では3機分離もスタイリングよく変形します。旧盤がオーパーツのような存在で2.0を出す余地がないとどこかで読みましたが、そんな中で頭部やバックパックなど、変更すればよくなるところを見つけてリファインしてくれた本キットはありがたいですね。
ボリュームもそこそこありますが、Ver.Kaではないので鬼水転写デカールでもないですし、組み立てにくさもなく満足度の高いキットだと思います。