2024-04-142024-04-14

アオシマシュピーゲル HP-022 1/24 エアロスピーダーモードレビュー！

サイバーフォーミュラのシュティール HP-022に急にハマり、アオシマからリリースされている1/24キットを組み立て始めた。とコチラの記事でお話ししました。今回はその続き、2020年のリニューアル後のキットをエアロスピーダーモードで組み立てたのでレビュー行きたいと思います！

アオシマシュピーゲル HP-022 サーキットモードエアロスピーダーモード並び — クロームメッキバージョンのサーキットモードと並べて。フロントタイヤとリヤタイヤがボディに寄り、かなり細長い形になるエアロスピーダーモード。せっかくならクロームメッキで揃えたいところでしたが、デカールとタイヤ以外は丸々1個キットが余っちゃうので、もったいないのでシルバーで塗装して青いラインをハセガワフィニッシュで同じように仕上げて組み立ててみました。シルバーは輝度の高さが欲しかったので水性ホビーカラーのスーパーファインシルバーで塗装し、同じく水性のプレミアムトップコート光沢のスプレー缶でこれでもかクリアコートをしています。

アオシマシュピーゲル HP-022 エアロスピーダーモード俯瞰正面 — シュピーゲル HP-022のエアロスピーダーモードはかなり細長いシルエットになります。車高の低さと相まって、ドライバーが乗っているようには見えない印象。リニアホイールオーバーロード時のパーツを選択して、オーバーロード状態の再現です。

アオシマシュピーゲル HP-022 エアロスピーダーモード右側面 — 横から見ると長く薄いスタイルがかなりかっこよく再現されています。この頃って監修についてあまり表に出てませんでしたが、デザイナーの河森さんとか作画の重田さんとか監修されているのでしょうか（監修はあるだろうけど）。設定画よりもかなりシュッとして立体物としてカッコよい。

アオシマシュピーゲル HP-022 エアロスピーダーモード斜め右後方 — 後方はこんな感じです。シュピーゲルはレアメタルを採用している設定なのですがどこに使われているのかわかりづらいんですよね。このリアフェンダーをつなぐ薄い板がレアメタルでの変形のようですね。

アオシマシュピーゲル HP-022 エアロスピーダーモードフロント付近発光ライン表現 — こちらは旧版のデカールを利用したので、ブルーのメカ部分のデカールは使用せず。チームロゴなどをサーキットモードと同様に貼りこみました。おそらく15年近く前のデカールなので砕けるか？！と思っていましたがはっきりと砕けたのは1枚のみ。砕けたものはレーザープリンターで自作再現してなんとか対応できました。

アオシマシュピーゲル HP-022 エアロスピーダーモード発光ライン表現 — アップにすると傷だらけで恥ずかしいのですが致し方ない。サーキットモードの時はうまくいったのですが、こちらは円形部分のフィニッシュカットが若干サイズずれを起こして不要部分を重ねることで対応。気力の問題でカットしなおしはしませんでした。フィニッシュ使用のところはシルバー地にフィニッシュのみなので曇ることなく輝度高めできれいです。

アオシマシュピーゲル HP-022 フロントセンサー — フロントはクリアオレンジのフィニッシュを張りこみ。いや、アップで見ると傷だらけだな。。

アオシマシュピーゲル HP-022 テールランプ表現 — テールランプは劇中を参考にクリアレッド一色で。いや、アップで（以下略）。

アオシマシュピーゲル HP-022 コクピット付近アップ — 古いデカールでしたが一部砕けるのみで貼ることができました。アオシマシュピーゲルのデカールデザインは雰囲気がかっこよく情報量も上がって良い雰囲気になるので、デカール使えて良かった！

アオシマシュピーゲル HP-022 エアロスピーダーモード正面 — 少しイメージカット的なものも。低い正面から捉えたアングルは劇中の変形バンクでよく出てきましたね。

アオシマシュピーゲル HP-022 エアロスピーダーモード右斜め前 — サーキットモードでは製作のポイントとしてリアフェンダー前の設置位置調整がありましたが、こちらも若干調整をした方が良いかと思います。後部でボディ中央と薄い板で連結されているので、接続部分の角度を削るなどすると調整できるかと。

アオシマシュピーゲル HP-022 サーキットモードエアロスピーダーモード俯瞰比較 — 最後に改めてクロームメッキバージョンのサーキットモードと並べて。シルバー塗装だとメッキと比べてどうかなぁ。。と正直思っていたのですが、これはこれで劇中描写の質感ぽくて良いなと思いました。

タイヤとデカールの部品取り用に購入したリニューアルキットでしたが、旧版のデカールもなんとか使えタイヤもゴムのわりにべたつきや劣化もなかったので、モード違いで製作してみましたが製作して良かったです。世の中には組み換え変形を実現されている方もいらっしゃるのですが、ワタクシにはそんな腕はないのでキットの仕様通り選択式で製作。しかし思いのほか満足度が高かったです。

アオシマのサイバーフォーミュラシリーズはアスラーダG.S.Xで設計が新規一新されてかなり良くなっています。それ以前の15年近く前にリリースされたキットを、ワタクシはν-アスラーダ、凰呀、スーパーアスラーダ AKF-11と作っており正直こんなもんか感を感じていたのですが、シュピーゲルはシンプルな設計ながらカッコよいステキなキットでした。メカ部がちゃんとモールドされて、ブルーのラインがクリアパーツになってフタされる設計だったらさらにかなり嬉しかった感はありますが。

独特のデザインとちゃんと浮いているように見えるリニアホイールなど、ちょっと不思議な魅力あふれるアオシマシュピーゲル HP-022 1/24。ぜひぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか？

今回の道具

水性ホビーカラー　HSM01 スーパーファインシルバー
PROFIX 充電式エアブラシ TS1-B02 ハンドピース(TH-B02)付き充電式コンプレッサーセット
PROFIX TH-C01 Tech Liner ハンドピース(カップ一体型）フラッグシップモデル
Anesty AHPBox 2in1 エアブラシコンプレッサー
フィニッシュシリーズ【TF21】クリアーブルーフィニッシュ：ブルーの発光ライン
フィニッシュシリーズ【TF22】クリアーレッドフィニッシュ：テールランプ
フィニッシュシリーズ【TF23】クリアーオレンジフィニッシュ：先端のセンサーなど
セメダイン瞬間接着剤 3000ゼリー状
タミヤリモネンセメント
ガンダムマーカーエアブラシ
ガンダムマーカーガンダムグレー：コクピットシート
ガンダムマーカーEX ヘビーガンメタリック：コクピットヘッドレスト、フロントサスペンション
クリアデカールTH ハガキサイズレーザープリンター用

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