有機ガラス管を使用したグラスサウンドスピーカー。最初は100万円するサウンティーナという製品がリリースされましたが、その後LSPX-S1がリリースされ、10万円を切る価格まで一気に迫り、そしてその次のモデルとして、LSPX-S2がリリース。こちらは4万5千円程度と、かなり手に取りやすい価格となりました。
![LSPX-S2](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/6E5A19D7-FB91-409F-B522-AF0434CC57F4-1024x683.jpeg)
LSPX-S1と比べ、小型&よりシンプルな印象になったLSPX-S2。細身のシルエットが、食事中のテーブルにあってもしっくりくるデザインです。
![](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/A77BF199-8BF6-4FEC-ABFD-CF3CEC17C646-1024x683.jpeg)
![LSPX-S2 底面上](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/193A9178-05F5-4753-92FE-0B0F83EB274B-1024x683.jpeg)
本体底面には低音を担当するパッシブラジエーターが。金属でできたボディはひんやりずっしり。ブラスト加工されており質感もとても高い。
![LSPX-S2 底面](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/A10D8627-23DE-4EF5-AF35-91F78419348E-1024x683.jpeg)
最底部はファブリックがあしらわれています。LSPX-S2は有機ガラス管、金属、ファブリックと表面の素材をうまく使っており、身近にあって心地よいデザイン。ちなみに、プロダクトデザイン担当は森澤有人氏で、いわゆるソニーではないデザインをされる方ですね。PS5も森澤氏。すごーい。
![LSPX-S2 LED](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/EBD13800-943C-4414-9A00-E9346DDD5DBD-1024x683.jpeg)
![](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/88F27EA4-7E21-4E4B-A3EF-E2D54136A985-1024x683.jpeg)
LSPXシリーズの特徴でもありますが、キャンドルのようなLEDがついており、ランプのような優しい光を楽しむことができます。1つのLEDを大きなレンズで屈折させて、レンズに入り込んだ光も水面に反射する光のよう。
![](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/6A6E12ED-C9CB-453D-B7A8-AB196B97D0CB-1024x683.jpeg)
Bluetoothでプレーヤーと接続でき、バッテリーで8時間使用できます。ハイレゾ音質をワイヤレスで楽しめるLDACに対応し、LSPX-S2側でハイレゾ相当の音質へ補間するDSEE–HXも対応。
有機ガラス管から360度の臨場感あふれるサウンドは、サウンティーナから続くこのシリーズの特徴でもあります。
実際に音楽を聴いてみると、高中音が特徴的でクリアな音。パッシブラジエーターによる低音も十分ではありますが、低音が好きな方には少し物足りないかもしれません。管弦楽やピアノの音楽を、ゆったりした気持ちで楽しむにはぴったりのスピーカーだと思います。
今回、ワタクシはとあることから贈り物としてLSPX-S2をいただきましたが、オーディオ好きな方へのプレゼントとして喜ばれそうです。LEDライトとしてもキレイですしね。
![LSPX-S2 ライティング](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/8BFAF4CD-E7D7-4E8A-96A1-921D220E1830-1024x683.jpeg)
ご参考: グラスサウンドスピーカーLSPX-S2製品情報はコチラ