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ヴァリアブルアクション Hi-SPEC 凰呀、本モデルは大きめの1/18でリリースとなりました。大きめスケールなので、細かい部分もよく作り込んであります。
![VA hi-spec 凰呀 ブーストポッドディティール](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/B4865F30-43C3-4D45-8A79-DAE43626F952-1024x683.jpeg)
ブーストポッドのメッシュ内も作り込まれているし、
![VA hi-spec 凰呀 フロントサスアップ](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/31E9D235-EF59-4292-9356-FD2622BFF807-1024x683.jpeg)
フロントサスやボディ下部はカーボンモールドが施されています。
![VA hi-spec 凰呀 コクピット](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/33C264CE-3DCC-4DA3-B977-F49AC5B8DB14-1024x683.jpeg)
![VA hi-spec 凰呀 サイバーヘッド](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/6B7F1851-4B9C-499E-8B56-C0A32A159B55-1024x683.jpeg)
コクピットも劇中のイメージ通りに再現!しゃべらないけどレンズの動きが印象的だった、サイバーシステムのセンサーヘッドもしっかり再現されています。
キャノピー横には加賀さんの名前もプリントされていて、リアリティを感じますね。
![VA hi-spec 凰呀 リアディテール](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/A2F25214-D0D8-4A95-BEB2-CD8B76F78317-1024x683.jpeg)
![VA hi-spec 凰呀 フロントセンサー](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/18017821-0615-431E-8C24-5248545FDF34-1024x683.jpeg)
さまざまなところが細かく再現されており、1/18スケールを活かした密度感がステキ。
と、モデルカーのメジャースケールである1/18でリリースされた。ということは、やはりアレと並べたくなってしまうわけで。。
![VA hi-spec 凰呀 autoart x2014 redbull](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/29CCF256-377E-4643-9E0A-05EC743BD0CF-1024x683.jpeg)
ばん!
グランツーリスモオリジナルの未来のレースマシン「Red bull X2014」と並べてみました!Red bull X2014は「あらゆるレギュレーションを無視した地球最速マシンを生み出すことを目的にしたコラボレーション」で生み出されたマシンであり、グランツーリスモというリアリティに即した世界観での、架空のマシンです。
![VA hi-spec 凰呀 redbull x2014 上面](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/2C6E76F5-36BE-4717-84A7-6C3DFB2A90BA-1024x683.jpeg)
まぁ、X2014の前身であるX2010が発表された時点でも言われていましたが、、キャノピーが付き、タイヤがカウルで覆われ、方向性としてはサイバーマシンに本当に近い。
![VA hi-spec 凰呀 Redbull x2014 斜め上](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/B79DCB0D-6746-41D5-AD1E-DBF87741EEC1-1024x683.jpeg)
デザイナーの河森正治氏も言っておられますが、こうしてみるとサイバーマシンのブーストポッドの存在感がすごいですね。リアリティから攻めてきたX2014と比べるとボディ後半が異質です。
また、河森氏は空力に関してもコメントしていますが、凰呀は風洞実験までやる訳じゃないので、イメージ的に速そう。という形になってますね。後ろに後ろに、風が流れていくような重心を感じます。
![VA hi-spec 凰呀 横](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/AE5FD479-7CDB-412B-8D04-A036A44A7806-1024x683.jpeg)
![Redbull X2014 横](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/85D82219-ECE6-4E1A-AD6E-C240E1C64F08-1024x683.jpeg)
対してX2014は最新の空力の考え方で作られているので、水滴型になってます。前の方で一旦山があって、そこからなだらかに後ろに流れていくラインが見て取れます。いや、横から見てもブーストポッドの存在感すごい。
![Redbull X2014 前](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/6A6F796C-3AC8-43BA-AB69-99005D4AA7E3-1024x683.jpeg)
Autoart社の1/18モデルは恐ろしい出来なのですが、このRed bull X2014も恐ろしくカッコよく、よくできておりました。アニメという映像で楽しませる架空の世界と、リアリティゲームという、現実に即した世界と、それぞれの世界で生み出された架空のマシンが、結果雰囲気が似てきているのは面白いですね。
凰呀の方がなんと2000年の作品に登場したマシンなので、なんと先の見えていたデザインだったのかと感動します。
![VA hi-spec 凰呀 サーキットモード 正面2](https://monodas.com/wp-content/uploads/2020/11/FE90FF4B-814B-4B20-9FC2-FE20B0B22870-1024x683.jpeg)
2000年に初登場し、20年経ってまさかの完全変形モデルのリリース。そしてその出来栄えがとってもカッコいい!という、変形のプレイバリューも高く、満足度の恐ろしく高いモデル「ヴァリアブルアクション Hi-SPEC 新世紀GPXサイバーフォーミュラSIN 凰呀 AN-21」。2020年ベストバイモデルであるといえよう。でしょう。