アルカディア 1/60 完全変形VF-0S フェニックス Premium Finish を蔵出しで入手してみる

アルカディア 1/60 完全変形VF-0S フェニックス Premium Finish を蔵出しで入手してみる

アルカディアの蔵出し販売をTwitterで知りまして。販売リストをみたら「1/60完全変形VF-1Sストライクバルキリー ロイフォッカースペシャル Premium Finish」など、できればほしいなぁという商品がいくつかあったため、蔵出し販売で購入してみよう!と思い立ちました。

迷ったのですが、VF-1Sは非Premium Finishをすでに購入していたので見送ることにして、「1/60 完全変形VF-0S フェニックス Premium Finish」を狙うことに。VF-0もVF-0DのPremium Finishと最後まで迷って、王道のカッコよさのS型に決定。

して、販売開始日時に合わせてサイトにアクセス!アルカディアの蔵出し販売にカート・レジが落ちるということもなく購入!開始数分でなくなるのが常のようだったので、いろいろ焦りながら購入プロセスを進めたのですが、VF-0Sはそこそこ数があったようで無事に購入することができました。さすがのVF-1Sはすぐなくなっちゃったみたいですね。

VF-0S ファイター正面

1/60 完全変形VF-0S フェニックス Premium Finish。VF-1よりも前の、初の可変戦闘機。作品的には2002年の作品なので、VFのデザインとしてはVF-1よりもリアリティとカッコよさが感じられるデザインです。

VF-0S ファイター 横

丸みを帯びつつ上下に薄い戦闘機らしいフォルムのファイター形態。やまと製のVF-0Sはみたことがないのですが、より設定に近いフォルムで再現されているとのこと。変形するのにカッコいい!

VF-0S 機種
VF-0S ファイター背面

Premium Finishはマーキングがタンポ印刷で再現されています。アルカディアのVFシリーズはマーキングシールで再現するようになっているのですが、やはりシールの段差がないタンポ印刷はうれしいですね。マーキングデザインはそれぞれ、少し小さいような気もしますが、スケールでいうとリアルな大きさなんだろうな。このあたりは見栄え重視のバンダイとは違いを感じます。

VF-0S ファイター尾翼
VF-0S ファイター主翼

尾翼や主翼にも細かく印刷されててステキ。精密感がたまりません。

VF-0S ファイターノズル

エンジンノズルもカッコイイディティールが入ってます。こういう雰囲気が感じられるパーツはいいですよね。

VF-0S バトロイド俯瞰

続いてバトロイド(バトロイドは脚にファストパックを装着しました)。VF-0Sの変形はVF-1とほぼ同じです。アルカディアの「1/60 完全変形VF-0S フェニックス Premium Finish」では背部に仕込まれた金属フレームを介して、脚を機首までもってくる変形機構となってます。

VF-0S バトロイド 右

VF-0のカッコよさはボク的にバトロイドに集約されてる気がするんですよね。VF-1よりも人っぽい、厚みのある胴体と、造形の表情があるキャノピーカバーなど、細かくかっこいいポイントが集まっていて見ていて飽きない。

VF-0S バトロイド 頭部

VF-0Sは、さらにこのクールな頭部!VF-1より前の時代のものなんですか?!というぐらいカッコイイ!なんとなくVF-31Sにも通じるデザインだなぁと感じます。

VF-0S バトロイド 背面

バトロイドの背面も、Premium Finishとパーツの織り成す精密感がカッコイイです。主翼も左右が少し重なってたたまれるんですね。この辺もVF-1より芸が細かい。この畳みかた、ファイター時の主翼が大きいとバトロイドで間延びしちゃうのでバランスが難しそうですが、アルカディアのVf-0はカッコよくまとまってます。スゴイ。

VF-0S バトロイド 脚
VF-0S バトロイド バックパック
VF-0S バトロイド 主翼
VF-0S バトロイド 胸

タンポ印刷はバトロイドでも映えまくりです。やっぱりシールの段差が出ないのはうれしいなぁ。変形するときもシールが剥がれたりずれたりするのを気にしなくて良いのもとても良い。

せっかくなので正式生産されたVF-1Sとどう違っているのかも見ていきたいと思います。登場いただくのはアルカディア「1/60 完全変形VF-1S ストライクバルキリー(ロイ・フォッカースペシャル)movie ver.」でございます。中古で入試したのですが、前のオーナー様が愛のある方だったようで、マーキングシールがほぼ余白なしにカットされ、位置もばっちり決まって貼られておりました。。ボクが貼るより全然上手。。

VF-0S VF-1S ファイター

ファイター形態を上から見てみます。比べるとかなり差がありますね。VF-0はダウンサイジングまで達成していないということでしたが、くらべると一目瞭然。とはいえVF-0のサイズ感は後年のVFと大してかわらないので、VF-1の小ささが際立ちます。製品としては白の違いが目立ちます。VF-1は輝くばかりのホワイト。最新鋭だ!

VF-0S VF-1S ファイター斜め
VF-0S VF-1S 正面

こうみるとVF-1のほうが未来感あるかなぁ。。戦闘機のリアリティはVF-0のほうが感じますけど、VF-0のほうが現行機の印象を引き継いでいるということなんでしょうね。そしてやはり大きさの差がすごい。

続いてバトロイドもみていきましょう。

VF-0S VF-1S バトロイド正面

VF-1Sを手前においてみました。おおお、バトロイドになるとさらに大きさに差が!可変戦闘機の開発目的は10m級の巨人と白兵戦を行う可能性を見越したものだったと記憶していますが、バトロイドの全長でサイズを決めたのかなぁと思いますね。

VF-0S VF-1S バトロイド あおり
VF-0S VF-1S バトロイド 俯瞰

TVシリーズとOVA用という違いもありつつ、マクロスゼロはメカニックをCGで動かした作品でもあるので、VF-0Sのほうが精密感はありますね。が、アルカディアのVFシリーズはさすがどちらもカッコイイ。VF-1Sのすっきりした印象も不思議と説得力があります。

初めてアルカディアのPremium Finishを購入しましたが、やっぱりマーキングがタンポ印刷されているのはいいですね。VF-0Sの造形・設計もカッコよくて購入してよかったなと思います。Premium Finishは再販が読めないと企画の方もおっしゃっていたので、発売時に見逃した場合は蔵出しなどのチャンスを逃さないようにしたいですね。「1/60 完全変形VF-0S フェニックス Premium Finish」、ひじょーにカッコよく大満足でした!

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