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サーキットモード、ミラージュターンモードに続き、エアロモード3形態です。
劇中ではエアロモードはレアメタルの特徴を存分に活かした、いわゆるゲッター変形が行われるわけですが、このモデルでは極小ヒンジとパーツ移動によって、エアロモード3形態を再現しています。
特筆すべきはスーパーエアロブーストモード。前輪が狭まり、フロントウイングが折り畳まれ、フロントフェンダーが横を向き先鋭的な形に。
レアメタルではないので滑らかな面の繋がりの再現は無理ですが、シルエットが大きく変わる変形をうまく再現していて感動します。
さっそくエアロモードから見ていきましょう!
エアロモードではフロントウイング、フェンダーが前輪を覆う形まで伸び、リアタイアがリアスカートで覆われます。フロントウイングには後方に伸びるパーツが折り畳まれており、展開すると綺麗なエアロモードのフロントに。すげぇ。
フロントに折り畳まれているフェンダーを後ろに引き出して、前輪をカバーします。フロントウイングの白い部分も、折り畳まれている部分を引き出すことで、面積が広がります。
エアロモードのフロントフェンダーに分割線が出ちゃいますが、この分割線、設定画にもあるんですよね。。劇中ではレアメタルで伸びてるように見えますけど、設定は折り畳み型だったりするのだろうか。。
リアスカートも、これちゃんと立体で再現できるんだ!と驚くピッタリ具合。白いラインもバッチリ揃ってますね。
これ、どんな仕組みになっているかというと、、
こんなふうにリアタイヤの前にスカートが折り畳まれて収納されてます。ほんとすごい。。取り出す際に要求される繊細さもものすごいですが。。
そしてエアロモードに続いては凰呀のブーストモード、エアロブーストモードです!
リアの4連ブーストポッドがせり上がり、ウイングを外に向けて完成。いやもうカッコよすぎる。。エアロモードの再現度がかなり高いので、もちろんエアロブーストモードも再現度が高い。リアから見たときの、4連ブーストポッドの迫力すごいです。ブーストポッドがボリューム満点ですが、可動部分はしっかりしており、へたることなくブーストアップ状態を維持してくれます。可動幅も広いのでお好みのベストポジションに合わせることができます。
そして最後は、、シルエットが大きく変わるスーパーエアロブーストモード!
おおお!すごい!
それっぽい!!
フロントウイングを折りたたみ、フロントフェンダーを真横に倒しつつ、パーツ全体がキレイな形になるように調整をします。
幅を縮めるためにフロントタイヤが移動します。この時にサスペンションとタイヤの位置関係が変わるので、今回フロントタイヤの向きが変えられるようになったのは、スーパーエアロブースト再現の副次的なものだったのかもしれませんね。
横に収まるフロントフェンダー。ちゃんとフロントタイヤも設置しますね。設定・劇中ではもっと幅が狭まり前に伸びますが、この辺りは流石に非レアメタルの限界。とはいえ、シルエットがほぼ整い、それっぽく見えることは素晴らしい。
スーパーエアロブーストモードの時は、ノズルも広がり中央のコーンが引き出されます。こちらももちろん再現。芸が細かい。。
エアロモード、エアロブーストモード、スーパーエアロブーストモードは形が大きく変わり、Hi-specにふさわしい凰呀の魅せ場でした。レアメタル採用車を完全変形で実現するという、なかなかチャレンジングな設計でした。が、形が大きく変わるのは変形させていて楽しいですね。