5代目になったSONY WF-1000XM5、完全ワイヤレスイヤホンを購入してレビュー!

5代目になったSONY WF-1000XM5、完全ワイヤレスイヤホンを購入してレビュー!

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンが約2年ぶりに刷新されました!WF-1000Xから購入し続けているので、今回も予約開始日に注文して発売日にソニーストアから到着しております。

2年の月日で”どう進化したか”が楽しみですが、簡単な特徴をピックアップしておきます。

  • 世界最高ノイズキャンセリング(※)。WF-1000XM4比でさらに20%のノイズ低減を可能。
    * 左右独立型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン市場において。2023年4月10日時点、ソニー調べ、電子情報技術産業協会(JEITA)基準に則る
  • ソニー独自開発8.4mmの新ドライバーユニット
  • 小型化・軽量化により実現した高い装着性とミニマルデザイン
  • 2台の機器に同時接続できるマルチポイント機能
  • IPX4相当の防滴性能
  • AI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジー
  • ワイヤレス充電

と、WF-1000XM4から強化されたポイントが多くなっています。

WF-1000XM5 ケース開き
WF-1000XM5 ケース閉じ
ケースに入ったWF-1000XM5。本体サイズが小さくなり、ケースも一回り小さくなりました。ツヤ消しとツヤありの使い分けが、高級感を感じデザインになってますね。
WF-1000XM5 本体
本体を取り出してみました。WF-1000XM5はWF-1000XM4に比べると、より滑らかな形状になっていてケースから取り出すときに手が滑りがち。説明書通り、一度本体を横に倒して取り出すと取り出しやすいです。
WF-1000XM5 本体片方
本体をよく見てみましょう。WF-1000XM4のときにはデザインのアクセントになっていたカッパーゴールドの収音マイクですが、WF-1000XM5では本体の形状に沿った形になっています。アルミに微細な穴をあけて、精密感のあるデザインに感じます。
WF-1000XM5 本体イヤーピース側
イヤーピースLを装着した状態です。本体も厚くなく、耳の中に納まりやすい形状になっています。

音質について

主にウォークマンA100シリーズとXPERIA 1VにLDACで接続して聴いています。音の傾向はクリアで粒立ちの良い音がバランスよく鳴る印象です。ベースやバスドラの低音は力強く鳴り、かといってもこもここもる印象はありません。ボーカルなどの中音域の印象の良さはもちろんなのですが、中音域の間から聞こえてくる高音域の楽器の音もクリアで、しっかり耳に入ってきます。

音がそれぞれよく聴こえてくる良い印象のWF-1000XM5ですが、かといってモニターサウンドよりというわけでもなく、オーディオ機器として音楽を楽しめる音作りがされているように思います。本体サイズのわりに大きなドライバーユニットの恩恵か、音の解像感が高く音圧も十分迫力のある量が出ていますね。

ノイズキャンセリングについて

ノイズキャンセリングは相変わらず強力です。完全に無音になるかというとそうではなく、人の声の帯域は入ってくる印象(ソニーはノイズキャンセリングの歴史がとても長いですが、わりとこの辺のスタンスは変わらずですよね)。低音ノイズはかなりカットされるので、音楽を気持ちよく聞くことができます。ただ、カフェなどによくあるかたい床に木の椅子を引きずった時の音などは、あまりカットされない帯域の音なのか少し気になりますね。とはいえ、これまでワタクシが使ってきたノイズキャンセリングイヤホンの中では最高峰のノイズキャンセリング能力だと思います。

接続性について

できる限りLDACの音質重視モードで接続をしています。これまでの機種のLDACの音質重視モードは音は良いのですが、データ転送容量が大きいためか接続性は少し心許ない印象でした。今回のWF-1000XM5ではLDACの音質重視モードの接続性が少し上がっているような気もします。夕方の品川駅コンコースでもそこそこ耐えて、全く使えないという状況ではありませんでした。とはいえ状況による部分は大きくて、人が多いカフェではよく音が途切れてしまうことがあったりもします。もしLDACで途切れることが続くようであれば、接続重視モードに切り替えてAACなどで接続すれば、ほとんどのシチュエーションで音が途切れることはなかったです。音質をとるか、接続性をとるか、使い分けができるのは嬉しいですね。

装着感

本体が小さくなり装着感もだいぶ良くなりました。ワタクシこれまでのソニーのワイヤレスイヤホンが耳に合わず、長時間つけていると耳が痛くなってしまっていたのですが、WF-1000XM5は耳が痛くなりづらく快適に使用ができています。サイズが小さくなり重量が軽くなると装着感が良くなってありがたいですね。気になる点としては、耳の位置合わせが若干シビアに感じることでしょうか。装着して普通に歩いたり行動する分には問題ないのですが、物を食べたりすると耳の中で若干ポジションがズレる感じがします。気になる方は試聴する時に、同時にもぐもぐしてもらえると良いかなと思います。あとはジムでベンチなどに横になってするトレーニングの際にも、同様にポジションがズレることがある印象です。ポジションがズレるとノイズキャンセリングの効き具合に変化が出るのですぐわかると思います。

他機種と比べて総合的にどうなのか?

ワタクシが主に使っているBang&Olufsen Beosound EXやヤマハ TW-E7B、前機種のWF-1000XM4と比べ、やはりノイズキャンセリング性能と本体の小ささは特筆すべきものがあると思います。ドライバサイズも大きくなり音の解像感や音圧も十分で、かつソニーらしい音作りがなされていて、満足のいくワイヤレスイヤホンです。この価格帯をスタンダードなモデルの価格帯と捉えるか、ハイエンドのモデルと捉えるかで印象も変わってくる気もしますが、他社の同価格帯と比べても、しっかり個性のあるワイヤレスイヤホンになっているかと思います。逆にいうとこの価格帯のワイヤレスイヤホンは各社特徴がちゃんと出ているものが多いので、WF-1000XM5が突き抜けたものがあるかというと、そこはわかりづらいかもしれないなと思います。機能面では高度なノイズキャンセリング、高音質で聴くことができるLDAC、DSEE Extreme搭載と、音質を保証してくれる機能が盛りだくさんなので、そういう意味では同価格帯の他の機種よりはお買い得な気もしますね。

ソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM5は、これまでの機種から小型化されかつ進化したステキなイヤホンでした。この価格帯では他のメーカーもそれぞれ魅力的なイヤホンを出しているので、なかなか選択は難しいかもしれませんが、失敗のない選択としてのWF-1000XM5はアリかなと思います。

WF-1000XM4との本体比較

最後に、WF-1000XM4との比較をしてみたいと思います。

WF-1000XM5 WF-1000XM4本体比較2
本体、だいぶ小さくなりました。WF-1000XM4の方がガジェット感が強くてワタクシは好みなのですが、残念ながら耳に合わずなんですよねぇ。
WF-1000XM5 WF-1000XM4ケース比較
ケースも小さく薄くなってます(WF-1000XM5のケースは写真奥)。滑らかなケースになりました。

開発メンバーによるインタビューも公開されているので、ぜひ読んで見てみてください。

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